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平成26年度 秋 基本情報技術者試験 【問7】(その2)

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ソフトⅡコース担当 ブログのおにーさまこと高橋です。

設問1の解説から間が空いてしまいましたが、平成26年度秋期基本情報技術者試験午後問7設問2の解説です。

表1の網掛け部分を完成させると次のようになります。ただし、問題を考えるために納品日と納入リードタイムも追加しています。納入日は、「受注に関する処理」(5)より、引き当てられたその日のうちに納品することができるので、引当日と同じです。納入リードタイムは、「受注に関する処理」(1)より、要求納期から受注日を引くことで求まります。

201504131(図をクリックで拡大します)

発注は、引当可能在庫数が発注点である90以下になった7月19日に行われます。空欄aの正解はウです。

納品日が要求納期以降になっている受注の受注番号は、130168と130169です。空欄bの正解はアです。

納入リードタイムが調達リードタイム以上であるということは、受注時に発注しても調達が間に合うということです。この受注を発注すれば、その時の在庫は別の受注の引き当てに使うことができ、要求納期に納品できない受注を減らすことができます。しかし、現状は発注しておらず、別の受注に引当できません。空欄cの正解はイです。

そこで、受注情報に対し即引当を行うのではなく、納入リードタイムが調達リードタイム以上であれば個別に発注するようにします。空欄dの正解はアです。

この新しい発注方式で表2を埋めると次のようになります。

201504132(図をクリックで拡大します)

空欄eの正解はウです。

後1週間で試験です。最後の追い込み、頑張りましょう。

2014年(平成26年度)秋期の解説

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