ソフトⅡコース担当 ブログのおにーさまこと高橋です。
今回は、問2の後半です。問題はIPAのサイトに掲載されていますので、そちらを参照してください。
設問3
「商品コードごとの平均割引率」を求めるには、商品コードと割引率が必要です。割引率を求めるには、定価と購入価格が必要です。購入価格を求めるには、購入額と数量が必要です。つまり、商品コード、定価、購入額、数量が必要ということです。前回のER図または問題の図1を参考に、これらの項目が含まれている表を見つけると、商品表と明細表です。従ってe、fの解答は、ア、カとなります。
更に、「取引先コードごと集計」するには取引先コードが、「以前は高かったが、最近は安くなった」ことを把握するには発注日付が必要です。これらの項目を含む表は、発注表です。従ってgの解答はウとなります。
設問4
「10回以上の発注実績がある取引先」とは、10回以上発注コードがある取引先のことである。取引先ごとに発注コードが何件あるかということなので、COUNTを利用して件数を求めればよい。ただし、単にCOUNT(発注コード)とすると、結合の結果同じ発注コードのデータは複数行になっているので、次の図のように重複してカウントしてしまうことになる。
DISTINCTを用いて重複は1件としてカウントするようにすればよい。解答はイとなります。
2012年(平成24年度)秋期の解説
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問5】
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問12】
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問8】
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問4】
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問2】(その2)
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問2】(その1)
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問1】
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問3】(その2)
- 平成24年度 秋 基本情報技術者試験 【問3】(その1)
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