
こんにちは。広報課そして女子部顧問の吉江です。
先日、女子部とPR部の学生が「兵庫県お米キャンパスモニター」として交流会に参加してきました。
女子部とはエコキャップ活動や神戸女子ふぁぼのライター、ガールズ企画の企画などほんっとうに幅広い活動をしている女子学生集団ですが、この「お米キャンパスモニター」はお米やごはん食の良さを若者に広めるという活動で、食べることが大好きなメンバーたちにピッタリのお仕事です。
交流会はお米に関する講習からスタート。
講師は神戸でお米屋さんを営んでらっしゃる川崎恭雄氏(株式会社いづよね代表取締役)。5ツ星お米マイスターという資格をお持ちです。お米を極めた人からの講習って難しそうだな。。。
と思ってたら!この講習が大変素晴らしく!
顧問の私も前のめりになって聞き込んだほどでした!
目からウロコ!マイスターに聞くお米の基礎知識!
- お米を買うときは「精米日の新しいモノ」「米粒が割れていないもの」を選ぶ
- 日本のお米は品質が変化している!
- お米の洗い方は今までと同じではだめ!優しく手早く!
- お米(炭水化物)抜きダイエットは体に悪い!
- お米を食べると太る。は大きな誤解!
- 素晴らしきかな玄米
個人的に一番ショックを受けたのは、地球温暖化の影響で日本のお米が変わっているということ。お米が弱くなっているので昔のようにガシガシ砥ぐと米粒が割れてしまうんだって・・・
流行りの「炭水化物抜きダイエット」のおかげで「ご飯を食べたら太る」というイメージがありますが、データと実体験に基づいたお話であっさりと覆されました。
ざっくりまとめると・・・・
ごはんを抜くと体内の水分が減ってしまい、健康に良くないってことです!(まとめすぎた!)
ごはん好きの私には大変喜ばしい情報です!
さらに素晴らしいのが玄米のパワーです!
ご自身が難病にかかった際、玄米を食べ続けることで完治できたというお話にはオドロキ。
繊維質が豊富なためダイエットにも最適と言われていますが、成分表を見ると鉄分もしっかりあります。女性の体に嬉しい食材ですね。
お米の洗い方は実演を交えて。
地球温暖化がこんな身近なところに影響しているなんて・・・
川崎さんのお話は、いずれもご自身の経験に基づいているため説得力があり、学生にも実感が持てる内容だったに違いありません。さらに明るいお人柄も相まって、非常に楽しく拝聴できました。
学生たちも自分たちの身近な話題ということで興味津々。メモを取ったりうなづいたりと授業より真面目に聞いていたのでは・・・(笑
ごはんと一緒に味わう秋の味覚を調理
講習後はお待ちかねの調理実習。さきほど教わった通りにお米を洗い、炊飯している間におかずを調理します。作るのは季節に合わせて「ごはんに合う秋の味覚」。女子にウレシいデザートも!
調理班は学校も所属もばらばらのメンバーです。このイベントは他学校のモニター学生との交流も目的のひとつ。
普段は男子に囲まれているPR部の皆さん!女子学生と!交流のチャンスですよ!
川崎さんも学生たちに笑顔で声をかけながらアドバイス。
交流のチャンスですよ!
交流のチャンスです・・よ
川崎さんと楽しくおしゃべり♥
交流のチャンス・・・です・・
うん、みんな黙々と調理に励んでいましたね。
盛り付けには各チームの個性が良く表れています。
真ん中を高めに立体的に盛り付けるのが美味しそうに見せるコツ!
玄米も美味しそうに炊き上がりました!
今回のお米は兵庫県たじま地方の「蛇紋岩米」。
栄養バランスが整った、体にもウレシイ秋の味覚ごはんの完成です!
土鍋で炊いた白いご飯はツヤツヤほかほかです!
この後の試食タイムでは、美味しいご飯を食べながら各学校の勉強内容や放課後、普段のようすなど学生ならではの話題に花が咲いていました。
最後に川崎さんを囲んで記念撮影。川崎さんとPR部メンバーとの男子トークが一番盛り上がってたかもしれません。川崎さん、ありがとうございました!またお店にも伺います!
◆お米キャンパスモニターとは?
お米やごはん食の大切さを考える「おいしいごはんを食べよう県民運動」のひとつとして昨年から始まった取り組み。
兵庫県産のお米をPRしながら、コメ離れが進んでいるといわれる若者たちに「ごはん食」の良さと大切さを打ち出そうという趣旨で、本校の女子部が依頼を受けて昨年から参加。今年は学生PR部の男子学生も参加しています。
きっかけは1995.1.17の阪神淡路大震災の炊き出しおにぎり。神戸の学校に通う学生たちにはぜひ覚えてもらいたい活動です。
◆学生PR部とは?
学校のさまざまなニュースを学生目線でPRするクラブ活動。夏のエコイベント「クールアースウィーク」の実行員も務める。
- 当日のようすは
- 女子部twitterにて
https://twitter.com/kobedenshi_girl - 当日参加した学生のレポートもご覧ください
神戸女子ふぁぼhttp://girls.kobedenshi.ac.jp/diary/1074.html
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