3DCGアニメーション学科教員の西條です。
3DCGアニメーション学科では、3DCGソフトMayaを使ってのモデリング技術習得や、動きをつけるモーション練習、AfterEffectによる動画編集の方法などを、就職に向け日々勉強しています。
本学科では、プリミティブアニメーションによる動画作品を制作する授業を取り入れています。
今回は先日行われた、プリミティブアニメーション作品合評会の様子をご紹介します。
プリミティブアニメーションとは?
みなさんプリミティブアニメーションってご存知でしょうか?
プリミティブとは、原始的、素朴、などの意味ですが、3DCGソフトでいうと、単純なポリゴンの3Dオブジェクトのことを指します。
そのプリミティブにジャンプしたり、走ったりなどのアニメーションをつけてあげることで、何の変哲もない物体に命が吹き込まれます。
それがプリミティブアニメーションです。
自分の作品をみんなに見てもらう!
1年生全員、担任の先生、非常勤講師の先生、みんな1つの教室に集まり、みんなで発表者の作品を見ます。
自分の意見感想は、事前に配布された用紙にどんどん書き込んでいきます。
人前で自分の作品をプレゼンする
人前に立って、自分の作ったものをプレゼンするって緊張しますよね。
でもそれがすごく大切です。
自分の創ったものを相手に伝える、伝えることもクリエイティブな要素です。
合評会はその練習の場として取り組んでもらっています。
ストーリー性のある作品を創る難しさ
プリミティブアニメーションといっても、単に動かしたりするだけでは、見ている人は退屈します。見る人を引き付けるには、ストーリーが必要です。
見せ物として面白いものになっているか、動画作品を作る上で、そこがとても重要なポイントです。
講師陣からの熱いコメントもいただきました!
非常勤講師の先生方は、普段プロとしてお仕事をされています。
プロの目線から見たご意見をもらい、学生たちも今後の作品制作の参考になった様子。
合評会終了後の学生の様子。
前日遅くまで作業をして、だいぶ疲れていたようです。
3DCGの制作作業はなかなかハードな一面もあります。
毎日PCに向かい、日々クオリティを上げていく。そんな地味な活動を経て、新しい作品が生まれています。
学生たちには、そんな地味な努力をコツコツ積み上げ、自分の作品にスポットライトがあたるように頑張ってもらいたいですね!
以上、プリミティブアニメーション合評会の様子でした!
- Date:
- この記事を
友だちに教える - LINE
- - HatenaBookmark
- GooglePlus