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平成23年度 特別 基本情報技術者試験 【問11】(その2)

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ソフトⅡコース担当 ブログのおにーさまこと高橋です。

台風が接近しています。気象警報が出ると休校になりますが、その条件は、学生便覧で確認しておきましょう。神戸市に警報が出ているかどうかは気象庁のサイトで確認することができます。テレビなどでは阪神等、より広い範囲でしか表示されない場合もあります。

それでは、平成23年度特別試験基本情報技術者試験Javaの解答です。前回は設問1を書いたので、続きの設問2です。

その前に、設問1でのデータ構造を表す図を入れておきます。

ArrayAppendableCharSequenceの図

ListAppandableCharSequenceの図

設問2

修正後のListAppendableCharSequenceの図

空欄f
追加されたフィールド「last」には、リストの最後の要素への参照を格納します。コンストラクタでは、最初の要素が確保されます。生成時に、その参照は、bucketListに設定されます。要素は1つだけなので、この要素が最後の要素でもあるので、lastの参照先にもなります。bucketListになります。

空欄g
最後の要素に文字が詰まっている時には新しい要素を生成します。文字が詰まっているかどうかは、文字数(length)がEXT_SIZEで割り切れるかどうかで判定できます。ただし、割り切れる場合であっても、lengthが0の時は1文字も追加していない状態(コンストラクタ実行直後)なので生成しません。新しく生成した要素への参照は、現最後の要素のnextに設定します。そして、新しく生成した要素は最後の要素でもあるので、設定した参照(last.next)をlastに設定します。last.nextになります。

2011年(平成23年度)特別の解説

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