スゴ技

平成25年度 春 基本情報技術者試験 【問12】(その2)

Blog:IT・情報処理BLOG |

ソフトⅡコース担当 ブログのおにーさまこと高橋です。

今日は平成25年度春期基本情報技術者試験午後問12解説の続きです。問題はIPAのサイトをご覧ください。

設問3
逆に考えていきましょう。図で考えると次のようになります。

201308051

プログラム1と同じになるには、17行目「XOR GR2,GR6」の実行前、GR2にもとのビットパターンが格納されています。実行後、GR2の指定部分は0、それ以外の部分はもとのビットパターンになっていなければなりません。XORを実行した結果そのようになるには、GR6の指定部分はもとのビットパターン、それ以外の部分は0でなければなりません。
次に16行目を考えます。実行前のGR6は13行目により指定部分は1、それ以外の部分は0です。GR2は15行目より、もとのビットパターンが設定されています。この2つの値に演算を実行した結果、GR6の指定部分はもとのビットパターン、それ以外の部分は0になるためには、ANDを実行します。空欄にはアが入ります。

設問4
下の図のように、指定開始位置が何語目であるか、そしてその語の何ビット目であるかを求め、その2語に対してBREPを実行すると置き換えができます。(この図では、pに36が設定されているものとして書いています)

201308052

1語は16ビットなので、何語目であるかは16で割ることで求まります。4ビット右シフトに該当します。何バイト目であるかは16で割った余りです。=#000FとのANDで求まります。空欄eにはカ、空欄fにはイが入ります。

2013年(平成25年度)春期の解説

Date:

神戸電子の
IT・情報処理学科
についてもっと知りたい!

Webアプリケーション等のシステム管理、設計、開発が行える総合的なITエンジニアを育成する学科です。

学科紹介を見る (神戸電子サイト)

学科紹介イメージ
Info神戸電子からのお知らせ

Tagタグ

Teamライターチーム紹介

神戸電子オフィシャルSNS

オープンキャンパスなどの
誰でも参加OKの楽しいイベント
やブログの最新記事などお届けします!

ページの上へ移動