ゲームソフト分野の教員の後藤田です。
ゲームソフト分野は「ゲーム業界一直線!」を合言葉に、1年生の時からプログラミングに特化したカリキュラムを実践します。
また、1年次から作品制作に力を入れて取り組みゲーム業界への就職を目指すことになります。
さて、ゲームソフト分野ではAndroidで動作する2Dゲームの開発も行っております。
1年生の勉強が2年生で活きる!
Androidゲームの制作は2年生になってすぐに始まりますが、2Dゲームを中心に学んできた1年生の経験がこの制作で大きく活かされてきます。
2年生の作品制作はチームではなく個人で行い、「遊べるゲームを作ろう」ということが目標になります。
具体的にはAndroidStudioを使用し、Javaで作成しています。その他には特別なツールやフレームワークは使用しておりません。
Javaはゲームプログラミング以外のお仕事にも多く使用されていますので、就職の視野も広がります。
一番苦労するところは……
ゲームを作成するためには、プログラムはもちろん、画像や音楽などの素材も必要になります。
こちらは自分で作ることもあれば、他学科の学生さんにお願いする人もいますが、フリー素材を使わせてもらうことが一番多いです。
素材の収集は地味ながら、重要で時間のかかる作業です。
しかし「どんなゲームを作るか」というのが一番の難関のようです。
今までいろんなゲームを体験してきたはずですが、いざ自分で作るとなると内容を考えるのは難しいものです。
つまり、「ゲームを遊ぶ人」から「ゲームを作る人」へ、視点を変化させていくことになります。
授業ではプログラミング部分以外は取り扱いませんが、授業以外の時間にゲームのアイデアについて先生に質問している学生さんも多数います。
ゲームは楽しいものですが、作るのは苦難の連続です。それを乗り越えて作る楽しさに目覚めて欲しいと願っております。
優秀作品は一般公開!
1ヶ月ほどの制作期間を経たあと、作品発表会でそれぞれの成果をアピールします。
優秀な仕上がりの作品はGooglePlayで一般公開し、いろいろな人に遊んでもらえる機会をもうけます。
https://play.google.com/store/apps/developer?id=Kobedenshi+Gamesoft&hl=ja
これまでの学生の成果も、ぜひ見てみてください。
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