ゲームソフト分野で1年生を担当している黒﨑です。
ゲームソフト分野は「ゲーム業界一直線!」を合言葉に、1年生の時からプログラミングに特化したカリキュラムを実践します。
また、1年次から作品制作に力を入れて取り組みゲーム業界への就職を目指すことになります。
今回は、現3年生が1年次に制作した作品
「投げるぜバナナの遺跡」を紹介も兼ねてガチ攻略してやるぜ!
「投げるぜバナナの遺跡」とは
ゲームソフト分野では1年生が、11月中旬から約2ヵ月半かけて、チームでの作品制作を実施しています。
「投げるぜバナナの遺跡」は、2014年度に行われたゲームソフト分野全体発表会「DigitalWorks」に1年生代表として発表された作品です。
こちらは「DigitalWorks2015」での発表の様子。
早速プレイ開始
タイトル画面からシームレスでオープニングイベントへ。
ローディングの兼ね合いもあり「♪てぃろりんっ」というSEが鳴り画面暗転からゲームが開始されます。初っ端からなかなかのセンスを魅せています。
道中には助手が配置されており、操作説明やヒントをくれ操作説明を予め見る必要がない作りに早々好感が持てます。
扉や宝を手に入れる毎に自動的にセーブされ、敵にやられてもストレスなく再開できるようになっています。
敵にやられると助手が博士を引き摺っていくのですが、動きもおもしろい。
→
道中の敵は初回から使用できる黄バナナで怯ませることができます。
さて、大筋は扉付近の壁面をヒントに石板集めをすることですが、特殊なバナナを取得しないと先に進めないため、まずは特殊バナナを探索します。
ステージ構成もよく考えられていて、一つ目のアイテムはすぐにゲット!
特殊バナナを手に入れることで、今まで進めなかった場所がどんどん解放されていくのですが、かなりのエリア数が用意されており「ここさっききたとこじゃね?」となってしまう事もしばしば。
エリア名が右上に表示されています。注目してみましょう!
特に詰まることもなく淡々とプレイするなかで
え、余裕やん
と、リアルに声が出てしまいました。
そんななか、ついに難所が訪れます・・・
?!
ここ敵の配置おかしくない?どうなってるの?
ご覧頂きたい。この理不尽な敵の配置&挙動を。
おいおい!!配置おかしいって!!
制作者出てこいやっ!
ということで本作品制作者の一人、三條くんを呼び出しました。
四條くん、丁度いいところに。
いやいや -1 してください。三條です。
・・・。ところでこの理不尽な配置何?バグ??
あー。そこはチームメンバーがかなり計算して作ってくれたところですね。
もうアンインストールしてやろうかと思ったわ。
いやいやクリアしてくださいよ。
その後も何度かチャレンジするも結局突破できず。
もーここだけ突破してよ!
仕方ないですねー。
はよいけやっ!!!
ちょ、タイミングが大事なんですよ。
うおぉー!!青バナナ有能過ぎ!
なんでやねんっ!どこまで仕掛けてんねんっ!
いやー、ちょっとやり過ぎましたねココ。
・・・その後、無事突破しました。
アクションならではのプレイヤースキルが問われる箇所です。
実際にプレイしてみて欲しいです。
この影、よく出来てるなー!
本当に大変でした。この処理に2週間近く費やした気がします。
ふーん(棒読み)
いや、もっと共感してくださいよ!なんで振ったんですか!
視覚的には地味ですが、地面との距離を計算し処理されていて
高低差によっても影の濃さも違うという凝りっぷり!見事です。
ここまでの完成度だと色々と苦労あったんじゃない?
そりゃもう(笑。
スケジュール管理の重要さを再認識しました。(切実)
初めてのチーム制作での落とし穴は、自分やメンバーを過信し過ぎた結果のスケジュール遅延です。
スケジュール管理は本当に大事!!
このバナナ人めっちゃカワイイねんけど、何なんこいつ?
バナナの古代人ですね(笑)バナナを愛して止まない種族です。
博士の武器がバナナなので、敵を倒すのではなく足止めさせるアクションですがこういう敵もおもしろいんじゃないかと生まれたキャラです。
愛着湧くわー
それが狙いだったりします。
ついに最後の石板をゲット!
石板を揃え、最終の扉の先には・・・
おぉー!神々しいバナナがあるぞ!!
おめでとうございます。
クリアしたぜっ!
いやー簡単だったわー。実は足でプレイしてたわー。
・・・。
エンディングは是非プレイしてくれた全員に見てほしいです!
3年生作品も楽しみにしてるわー
頑張ります。
ゲームソフト分野では各学年で作品制作があります。
三條くんの次回作に期待せざるを得ません。
「投げるぜバナナの遺跡」はコチラからダウンロードできます。
是非、一度プレイしてみてください。
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