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留学生たちの待ちに待った狂言鑑賞会!

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留学生たちの待ちに待った狂言鑑賞会!

こんにちは。日本語学科の足立です。

日本語学科はその名の通り、留学生を受け入れ、日本語の勉強をしている学科です。中国・韓国・台湾・香港・ベトナム・アメリカなど、様々な国からの留学生がいます。

2020年最初で最後の行事

今年も残すところあと少しとなりました。
日本語学科では毎年、様々な行事を実施していました。

新入生歓迎会、校外学習、ボーリング大会、学園祭、お餅つき、
留学生にとって、欠かせない行事がたくさんありました。

しかし、今年はコロナのためほぼ全ての行事が中止に…。
何かできることはないかな、と思っていたところに、
神戸YMCA学院専門学校さんから「狂言鑑賞会」のお誘いが!!
学生たちも、久しぶりの行事に大喜び!

狂言鑑賞会とは…?

狂言鑑賞会は、日本の文化体験行事です。
鑑賞はもちろん、楽器や衣装や所作などが実際に体験できる、
日本文化に触れることができるとーっても貴重な行事なんです。

6月開催予定がコロナ禍のため延期になっていましたが、。
感染予防対策をとり、11月に実施されることになりました。

そして鑑賞会当日…

感染予防対策はしっかりと。
まずは、検温と消毒をして会場に入ります。

座席は間隔を空け、会場の扉は開放、飲食やおしゃべりは禁止!
みんな舞台の上にくぎ付けで、おしゃべりする間もありません。

衣装体験で能面をつけてもらった学生、前が見えにくそうですね。

そして能面をつけたまま、少し動きを教わります。
足をバタバタさせながら、「わぁぁぁぁぁぁぁ」!!!

前が見えにくくて少し怖かった、と言っていました。

能面の次は、能装束体験です。
2人がかりで、どんどん着付けをしてもらいます。

はい、完成!!

衣装はかなり重かったそうです。歩くのにも一苦労。
なかなかできない貴重な経験ですね。

そして最後は狂言鑑賞。今回は「柿山伏」を見ました。

昔言葉がたくさん出てきますが、みんな理解できるかな?
どんなお話か、一生懸命耳を傾けて聴いています。

笑ったり驚いたり、みんなの楽しそうな顔が見られてよかったです。
(といっても、マスクで隠れていますが…)

コロナ禍で生活が一変し、不安やストレスも多かったと思いますが、
少しは気晴らしになったかな。
まだまだ先の見えない日々が続きますが、負けずに頑張ろう!

少し早いですが、みなさん良いお年をお迎えください!

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