こんにちは。日本語学科の足立です。
日本語学科はその名の通り、留学生を受け入れ、日本語の勉強をしている学科です。中国・韓国・台湾・ベトナム・ネパールなど、様々な国からの留学生がいます。
いよいよ秋学期がスタート。
日本語学科は10月に新入生を迎え、学生数は過去最大になりました。
今回は、新入生来日の裏に隠れた先輩たちの活躍をご紹介します。
日本到着~学校到着まで
空港では先生と先輩がお出迎え。
初めての日本、緊張した面持ちで日本にやってくるだろう…
という予想を見事に裏切り、早朝にも関わらず、
ノリノリでポーズをとってくれる新入生。
また、たくさんの荷物を持ってやってくる学生もいます。
「車、何台必要??」…あまりの荷物の多さに、先生たちは大慌て。
新入生たちはバスに乗り込み、三宮へ向かいます。
学校の寮に到着し、新入生は一休み。
ここから先輩たちの大仕事が始まります。
新入生歓迎会準備
日本語学科では、
「新入生のために在校生がカレーを作る」という伝統があります。
お米を研いだり、野菜を切ったり、
みんなで協力しながらカレーを作ります。
中には初めてお米を炊く、という学生も。
もちろんカレーだけではありません。
授業で使う教材やノートの準備も、先輩たちが手伝ってくれます。
(注:決して私たちが楽をするためではありません。)
ようやく完成したカレーを配膳するのももちろん先輩です。
(注:決して無理やりさせているわけではありません。)
歓迎会開催!!
そしていよいよ歓迎会が始まります。
初めての学校ということで新入生のみんなは緊張しているようです。
ドキドキしながら自己紹介。みんな一生懸命日本語であいさつします。
もちろん先輩たちもあいさつをします。
数カ月前は同じように緊張していたみんなも、日本語が上達し、
今ではすっかり頼もしい先輩の顔になりました。
(以下、先輩たちを何人かご紹介します。)
(来日して1年。表情がすっかり変わり、大人になった2年生)
(4月に日本へ来たばかりの1年生。流暢な日本語であいさつ。)
(優しい笑顔で新入生を見守っている黒シャツの似合う2年生)
歓迎会では、いつも在校生の成長を感じることができます。
次の歓迎会では、新入生たちの成長した姿が見られるでしょう。
楽しみですね!!
最後にひとつ、豆知識を。
ベトナムではカレーを食べることがあまりないそうです。
カレーはおいしかったですか?
日本で初めて食べるカレー、口に合ったかどうかは……ご想像にお任せします。
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