みなさん、こんにちは。
サウンドクリエイト学科の担当教員の市尾です。
サウンドクリエイト学科では、音楽制作のプロになるための授業を行っています。目指す職種は楽曲制作、音響効果、MAが大きな柱です。他学科や外部企業とのコラボレーションを通じて即社会で活躍できるクリエイターを目指しています。
在校生がオープンキャンパスを手伝ってくれるは恒例なのですが、今回はちょっと特別、「スペシャルオープンキャンパス」と名付けて学生達に先生役をしてもらいました!
今回手伝ってくれた在校生達です!
左から石田君(2年生)、熊谷君(1年生)、恒石君(2年生)の3名です。
スタッフのシャツ、腕章で身を包み高校生の皆さんを迎えました。石田君、恒石君は就職活動の課題を出し終えテンション高めです。熊谷君はちょっと緊張している…?
3人の当日の働きっぷりとは?
まずは参加者の皆さんに学科の説明です。
サウンドクリエイト学科では楽曲制作だけではなく、音響効果やMAも学びます。
音響効果とは
あらゆる映像作品を引き立てる「効果音」での演出法を学びます。見た目通りの音だけではなく、心理描写や想像上の生き物の鳴き声など、制作者のクリエティブな発想が問われる重要なお仕事です。
MAとは
Multi Audioの略称で、映像に合わせて、セリフ(ダイアログといいます)、効果音、BGMのバランスを取ったり、演出を加える仕事です。映像、音素材をより引き立てる最後の砦となる仕事です。
会場の視線が集まります。
説明のあとは参加者の皆さんを実習室に案内します。
実習室に移動していよいよ体験授業開始です、最初に卒業生の作品を鑑賞しました。
迫力満点!オープンキャンパスで体験できる、立体音響とは?
本校サウンドクリエイト学科では立体音響での音源制作に力を入れています。映画館で映画を見られた際、いろいろな効果音が前からだけではなく、左右や後ろから聴こえてくるのを体験された事はないでしょうか。
しかもただ四方から音が出れば良いだけではありません。映像にぴったりと合った音作りだけではなく、映像に無いものを想像させる音付けをするなど、制作者の創意工夫があって、より臨場感や迫力のある演出が可能となります。
参加した高校生も、「とても迫力があった」「面白かった」との感想を残してくれました。
音楽制作も体験!
続いては実際にPCを使っての音楽制作体験です。
DAWソフトは「CUBASE PRO 8」をアップルのMacBookPro上で使用しています。他にもMIDIキーボードを使って、鍵盤で弾いた音の情報が記録されていきます。
DAWとは
Digital Audio Workstation の略で、音楽制作をおこなうソフトウェアのことです。演奏の上の情報(MIDIといいます)や音声の情報(Audio)を収録、編集をおこないます。今皆さんが聴かれている音のほとんどはDAWを使って制作されています。本校では「CUBASE Pro」の他に「Pro Tools」「Live」というDAWも使用しています。MIDIキーボードは演奏の情報であるMIDIを記録する際に非常に便利なものです。
普段の授業や生活などの相談にも乗りました!
順番を待つ高校生と話す熊谷君。授業の事や学校での生活について話してくれていました。3人は同じ高校の友達同士で、ひとりは他学科が第一志望とのことでした。
志望する学科が違っていても同じ学校に通えたり、いろいろな分野の学生と仲良くなれるのも本校の特色です。
サウンドクリエイト志望の皆さん、参加する方は音楽制作の経験がある人ない人様々ですが、ひとりひとりに合わせた体験授業をおこなっていますので、是非お越し下さい、お待ちしております!
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