ゲームソフト分野で2年生を担当している生島です。
ゲームソフト分野は「ゲーム業界一直線!」を合言葉に、1年生の時からプログラミングに特化したカリキュラムを実践します。
また、1年次から作品制作に力を入れて取り組みゲーム業界への就職を目指すことになります。
大人たちだって勉強する場所がある
学校は学生が勉強するところですし、神戸電子も同様です。
では学校を卒業したら、もう勉強することはないのでしょうか?
そうではないんです。
社会に出てからも勉強した方がいいですし、勉強が必要です。
実はゲーム業界だけでも社会人が勉強するいろいろな機会があります。
国内で一番有名「CEDEC」
国内で一番有名なのはCEDEC(セデック)でしょう。
毎年夏に横浜で数日間開催されるカンファレンス(勉強会)です。
各ゲーム会社の開発者や業界に関わる人が集まり、自分たちの持つ技術に関して解説したり、自社のサービスの状況報告や対策などを披露します。
なんのために技術公開するの?
「自分の会社のノウハウを世間に公開するのはマイナスなんじゃないの?」と思うかもしれませんが、自分たちの技やサービスに自信があれば公開してもそうそう真似はできないですし、他社が参考にするほどの技術を持っていることは会社の評判を上げます。
また、自分の会社以外をすべてライバルと考えるのではなく、各社が協力して業界の技術・サービス水準を上げることが海外市場でも負けない日本企業に成長させたり他のエンターテインメントソフト業界に負けないことにつながるんです。
先生たちも参加してます!
CEDECにはゲームソフト分野の先生も毎年参加していて、去年は私も行きました。今年も参加する予定です。
実はCEDEC会場では業界に就職した卒業生たちと頻繁に出会います。
プロになった彼らも同じように勉強しに来てるんですね。
勉強会は関西でも!
去年は大阪で「KANSAI CEDEC」というのも開催されました。
これは準備中の時間に撮った写真ですが、セッション間近になるとほとんど満席になりましたね。
このKANSAI CEDECをきっかけに、大阪周辺でもゲーム関係のいろいろな勉強会が活発になりました。
「関西ゲーム勉強会」などは本校の在校生にも人気のイベントですね。
プロの業界関係者だけでなく、業界を目指している学生にも気軽に参加できる勉強会です。
なんと2016年はスポンサー企業の協力を得て、無料で参加できるようになっていました。
つい先日は大阪で「GTMF」というカンファレンスもありました。
これは「Game Tools & Middleware Forum」の頭文字を取ったもので、ゲーム開発に役立つツールやエンジンに関する勉強会です。
ここには青山先生と白石先生が参加しました。
こういった場所では毎年求人をいただく企業関係者ともたくさん出会うので神戸電子の知名度が上がってきたことも感じますね。
業界のいろんな活動に目を向けよう
東京はもちろん、最近は大阪でも非常にたくさんのゲーム関係の勉強会が企画されています。
中には学生でも問題なく参加できたり、参加費がそれほどかからないものがあるので、
いろいろな業界ニュースに目を向けてこういった貴重な機会を見逃さないようにしてください。
先生たちは今後もこういった場所に積極的に出向くので、もし会場で見かけたら気軽に声をかけてください!
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