
みなさん、こんにちは。
情報ビジネス学科担当教員の前田です。
情報ビジネス学科は2年間で簿記、マネジメント実践、パソコンスキル、プレゼンテーション、ビジネスマナー、コンピュータ会計などを勉強します。事務、販売、営業などさまざまな職種に応用できるビジネススキルを学ぶことができます。
「キャリア支援担当」岸本先生による就職ガイダンス実施!
今回は、本校キャリアセンター「キャリア支援担当」岸本先生による就職ガイダンスの様子をご報告したいと思います。神戸電子では10月に入り、後期日程の授業が始まりました。
情報ビジネス学科1年生も、いよいよ就職活動が本格化してきます。このタイミングで、就職ガイダンスを実施することで、就職活動に向けてのモチベーションアップを図っています。
岸本先生は営業職4年、事務職2年のキャリアを経て、今年度より本校キャリアセンターでキャリア支援業務を担当されているフレッシュな新任の先生です。岸本先生には自分の経験をもとに、就活のポイントについて分かりやすく説明してもらいました。
ものすごい事前準備の就職ガイダンス!
実は今回の就職ガイダンスを実施するに当たって、キャリア支援担当1年目の岸本先生は、少しでも学生たちの就活に貢献しようと、ものすごい量の事前準備をされています。
私は事前に岸本先生の模擬ガイダンスを拝見しましたが、感心しきりの内容でした。情報ビジネス学科の1年生は間違いなく、就活に向けて良いスタートが切れると確信しています。
●岸本先生が事前準備のため勉強された本
業界研究は大切!
「業界」とは小売業や金融業など、社会に存在する仕事をざっくりと区分けした表現です。社会にどんな業界があるのかを調べ、気になる業界の特徴やビジネスモデルを調べることは就活をする上でとても大切です。
情報ビジネス学科の学生たちが進む業界は多岐にわたります。学生たちには自分の興味・関心や、やりたい仕事と照らし合わせながら志望企業を絞り込んでいって欲しいと思います。
また入社後のミスマッチを防ぐという点においても、業界研究をすることは絶対に外すことのできない大切なプロセスです。
今回のガイダンスでは岸本先生に業界研究のポイントや進め方について丁寧に教えていただきました。
情報収集も大切!
企業のホームページや新聞記事、また会社訪問で社員の方から直接伺うお話など、就活をする上では様々な情報収集をしないといけません。企業は売上高や利益率の推移といった決算情報や平均勤続年数、福利厚生といった基本データを公表しています。
●情報ビジネス学科の学生が情報収集のために参加した合説の様子
今回のガイダンスでは「決算情報に注目!」とのアドバイスがありました。というのも、コロナ禍の中で企業の内部留保は増加傾向にあります。
内部留保とは会計用語で「利益剰余金」のことを指します。簡単に言ってしまえば、企業が儲けたお金の積立金です。その合計は実に500兆円を超えています。ものすごい金額です!
万が一に備えてお金を蓄えておくことは大切ですが、企業としてはそれだけではいけません。新規ビジネスに投資して成長を目指したり、給料を上げて優秀な人材を確保するなど、「危機への備え」と「成長への投資」のバランスがとれている企業に注目するようにとのアドバイスに「なるほど!」と勉強させられました。
今回の岸本先生によるガイダンスは実に学べることがたくさんあり、学生たちにとって有意義な時間になったと思います。
情報ビジネス学科ではキャリアセンターによる様々な就職サポートを実施しています。以下のURLにも記事を掲載しているので、ぜひご覧ください。
https://blog.kobedenshi.ac.jp/job-hunting/20221014business/
https://blog.kobedenshi.ac.jp/job-hunting/20221013business/
就職率100%を目指して!
情報ビジネス学科では毎年就職率100%を達成しています。これからも就職率100%を達成し続けるために様々なサポートを実施していきたいと思います。では、また。
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