こんにちは!グラフィックデザイン学科の担当教員の祇園です。
グラフィックデザイン学科は、みなさんが普段目にしているチラシやポスター、パンフレット、パッケージなどの紙(印刷物)のデザインと、スマートフォンやパソコンで見ているWebサイトのデザインなどを勉強する学科です。
単に表面的にカッコイイものを作るだけではなく、お客さんの要望にしっかり答えられる企画などもできるように、日々勉強しています。
若年者ものづくり競技大会にて金・銀ダブル受賞!
2019年7/31、8/1に第14回若年者ものづくり競技大会が福岡にて行われました。
その結果、なんとグラフィックデザイン学科の2人が金賞(厚生労働大臣賞)・銀賞を受賞することができました!
赤堀さん、枝広さん、おめでとうございます!!
- 金賞(厚生労働大臣賞)
赤堀 蒼さん
(兵庫県立姫路工業高等学校 出身) - 銀賞
枝広 佳歩さん
(広島県立尾道東高等学校 出身)
若年者ものづくり競技大会とは
20歳以下だけが参加できる様々な技能を競う全国大会です。
本校グラフィックデザイン学科では2014年から6年連続でメダルを獲得しています。
競技前日
会場の福岡には前日に到着し、まずは本屋さんへ。
課題は開催地に関連することが出題されることが多いので、本屋に行ったり街を歩いて現地のことを調べます。
競技の様子・内容
1日目の課題はキャラクターデザイン。(1時間30分)
テーマや目的に応じたキャラクターをデザインします。
線の美しさや配色などを意識して、短時間で仕上げる必要がありますが、普段の授業の成果が発揮され、2人とも良い仕上がりで提出できました。
仕上がったものは、翌日、一般の来場者からの投票がありました。
(投票結果はこのページの最後にお見せします)
1日目の競技が終わると、引率教員と翌日の競技の課題を読み解き、アイデアやデザインのラフなどを制作していきます。ここでの取り組みが翌日の成果を左右するので、入念に準備を行います。
2日目は、印刷物2種類のデザインでした。(4時間30分)
情報量が多いため、限られた紙面での構成が難しく、情報を整理する力が必要です。印刷に関する制限もあり、印刷についての知識、アプリケーションの技術も試されます。
2人とも前日にラフデザインをしていたので、順調に制作を進めることができました。
競技後、3分間のプレゼンテーションがあります。
こちらも日頃の学習の成果が発揮され、制作したものをきちんとアピールできました。
結果、金・銀ダブル受賞となりました!
赤堀さん、枝広さん、おめでとうございます!
キャラクター投票の結果です。
特に赤堀さんの作品にはたくさんのシールが貼られました!
- Date:
- この記事を
友だちに教える - LINE
- - HatenaBookmark
- GooglePlus