こんにちは!グラフィックデザイン学科の担当教員の菅原です。
グラフィックデザイン学科は、みなさんが普段目にしているチラシやポスター、パンフレット、パッケージなどの紙(印刷物)のデザインと、スマートフォンやパソコンで見ているWebサイトのデザインなどを勉強する学科です。
単に表面的にカッコイイものを作るだけではなく、お客さんの要望にしっかり答えられる企画などもできるように、日々勉強しています。
若年者ものづくり競技大会にて銀賞と銅賞をW受賞!
2017年8月3日〜4日に愛知県名古屋市で開催された「若年者ものづくり競技大会」にて、
参加選手17名の中から、グラフィックデザイン学科の2名が銀賞と銅賞にそれぞれ入賞致しました!
- 銀賞
千寿京さん
(神戸朝鮮高級学校出身) - 銅賞
豊原鈴さん
(兵庫県立津名高校出身)
競技大会出場までの道のり
代表選手を選抜するため学科内で試験を行い、千寿京さんと豊原鈴さんが選ばれました。
選抜後は、過去に出題された課題や本番を想定した課題に取り組むなど、しっかりと努力した上で本番に臨みました!
競技の様子・内容
今回の競技課題はイベントロゴ、地図、ポスターデザインでした。
課題が競技前日に発表され、注意事項の説明や質問の対応などがあります。
説明が終わるとすぐにホテルに移動し、学生と先生で打ち合わせを行います。
夜遅くまでデザインについて考え、ラフを描いたり先生に質問したりします。
競技当日。競技開始が8時と早いので、早起きして会場へ向かいます。
8時のスタートの合図と共に、いよいよ本番が始まりました。
午前中4時間、お昼休憩を挟み、昼から1時間の計5時間を使って、
考えたデザインを形にしていきます。
競技中は誰とも話すことができず、前日に考えたメモやラフの持ち込みも禁止されています。
携帯電話も使えず、パソコンでインターネットを使うこともできないので、選手は自分の力を頼りに制作を進めます。
今回の競技では地図デザインの課題が出題されました。
入力する情報量が多い上にデザインも必要なため、ここでどれだけ時間を短縮できるかがポイントでした。
5時間の競技の後は、プレゼンテーションがあります。
デザインのコンセプトなどを3分程度で発表します。
その後講評委員の先生方より、今回の競技大会の感想をお話頂き終了です。
最後は出場選手で記念写真!
競技終了後は・・・
軽い打ち上げということで、名古屋グルメ「あんかけスパゲティ」のお店へ。
大会を終えた感想や、他の選手のデザインに対する感想等で盛り上がりました。
名古屋駅前をぶらぶら観光し、帰りの新幹線へ。
2人とも、2日間お疲れ様でした!
千寿京さん銀賞、豊原鈴さん銅賞の受賞おめでとうございます!
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