
みなさん、こんにちは。
情報ビジネス学科担当教員の前田です。
情報ビジネス学科は2年間で簿記、マネジメント実践、パソコンスキル、プレゼンテーション、ビジネスマナー、コンピュータ会計などを勉強します。事務、販売、営業などさまざまな職種に応用できるビジネススキルを学ぶ事ができます。
情報ビジネス学科2年生「秋レク」実施!
今回は情報ビジネス学科の2年生が10月に実施した「秋のレクリエーション」についてご報告したいと思います。
就職活動も一段落し、卒業まで残りわずかとなってきました。2年生は学校生活の思い出作りを、思いっきり楽しみました。
今年は、神戸ビーフレストランの「KOBE BEEF RED ONE」と大阪にある世界最大級水族館の「海遊館」へ行ってきました。
“新感覚”神戸ビーフレストラン「KOBE BEEF RED ONE」!
「KOBE BEEF RED ONE」は”もっと気軽に神戸牛を”がコンセプトの神戸にある新感覚レストランです。カジュアルに世界最高ランクのA5神戸牛が堪能できます。
すべての料理がとても美味しく、学生たちは大満足の様子でした。
ちなみに生きている「神戸牛」というのは存在せず、「但馬牛」の中で厳しい基準をクリアしたものだけが「神戸牛」として出荷できるそうです。なるほど!
ちょっとしたマーケティング豆知識の紹介!
「KOBE BEEF RED ONE」で美味しい神戸ビーフステーキを堪能したついでに、ちょっとしたマーケティングの豆知識をご紹介します。
みなさんは「ステーキを売るな シズルを売れ!」という本をご存じでしょうか?実は「ホイラーの公式」を解説した、マーケティングのバイブル本として非常に有名な本です。
「シズル」とは、ステーキを焼くときの「ジュージュー」という音のことです。本の中で以下のような記載があります。
「ステーキは肉の質や価格で売れるのではなく、肉が焼ける時のおいしそうな音や匂いが食欲をそそるから売れる。だから商品を売る際には、お客さんが商品を欲しい理由(シズル)をアピールすることが大切」
つまり、商品自体を売り込むのではなく、商品から得られるメリットをアピールすることが大切だということです。
今回ステーキの「ジュージュー」という音を聞いた学生たちはすごく食欲がそそられたと思います。
世界最大級の水族館「海遊館」!
「海遊館」は大阪にある世界最大級の水族館で、環太平洋火山帯の海面から海底までをリアルに再現した体感を楽しめ、約580種39000点の生き物の生態観察ができる人気のスポットです。
今年のレクリエーションは、神戸ビーフレストランの「KOBE BEEF RED ONE」で食事をした後、午後から「海遊館」へ行き、クラスのみんなで思い出作りをしました。
情報ビジネス学科では、過去にも様々なレクリエーションを実施しています。以下のURLに過去のレクリエーションの様子も掲載しているので、ぜひご覧ください。
https://blog.kobedenshi.ac.jp/campus-life/20190702_business/
最後に!人は制約があるから成長する!!
今年の2年生は入学してからコロナ禍の中での学校生活となりました。学園祭などいろいろなイベントも中止となり、数々の制約もある中で思い描いていた学校生活ではなかったところもたくさんあると思います。
それでもたくさん学び、多くの資格を取り、就職も決めた学生たちは立派であると思います。今回のレクリエーションでは、思いっきりリフレッシュできたのではないでしょうか。
俳句や短歌を美しいと感じるのは、”五・七・五”や”五・七・五・七・七”といった制約があるからです。固められた制約の中で、アイデアや工夫を凝らすことによって無限の広がりを表現することができます。
学校生活も同じです。卒業まで残り少なくなってきましたが、学生たちには若さいっぱいのアイデアや工夫で、精一杯の思い出作りをして欲しいと思います。では、また。
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