
みなさん、こんにちは。
情報ビジネス学科担当教員の前田です。
情報ビジネス学科は2年間で簿記、マネジメント実践、パソコンスキル、プレゼンテーション、ビジネスマナー、コンピュータ会計などを勉強します。事務、販売、営業などさまざまな職種に応用できるビジネススキルを学ぶ事ができます。
「先輩社員訪問」企画!!
今回は社会人交流の一環として実施した「先輩社員訪問」について報告したいと思います。
こちらから先方企業様を訪問するのが本来の流れですが、コロナ禍の影響の中、本校での実施となりました。ご協力いただいた株式会社ダイネンヒューマンplus営業企画部の桜井様、比嘉様、中野様には感謝しています。
聞き放題の質問タイム!
当日は桜井様の司会進行のもと、社会人2年目の比嘉様と1年目の中野様に学生たちが積極的に質問していくという流れとなりました。
これから就活が本格化していく情報ビジネス学科1年生はこの先輩社員訪問企画のために事前に質問事項をまとめていました。学生たちと年齢の近い先輩社員の方々のお話を伺えるということもあって学生たちはココぞとばかりに質問をしていました。
学生たちからは「就活を始めた時期」や「何社受けたのか」、「今の仕事を選んだ決めて」、「仕事をする上で一番大切なこと」、「面接試験での後悔」といった就活に直結した内容から、「休日の過ごし方」や「初任給の使いみち」、「ストレス発散法」、「失敗した時、落ち込んだときの対処法」といった個人的な内容に至るまで幅広い質問が出ていました。
比嘉様と中野様には学生たちから出たすべての質問に、ご自身の体験から得られた知見をもとに回答していただきました。
学生たちからは「もっと質問したかった」、「すごく参考になった」といった感想が多くありました。比嘉様、中野様ともに冗談を混じえながら惜しみ隠さず話してくれたので、学生たちの就活に対するハードルがグッと下がっと思います。コロナ禍の中で就活も色々と難しい面が出てきていますが、今回の機会を活かして前向きに就活に取り組んで欲しいと思っています。
最後に…今年もやります!企業コラボプロジェクト!!
昨年、播磨企業の採用力強化企画として、企業様の採用活動を学生たちが”採点”するといった企業コラボプロジェクトを実施しました。全国初の企画ということで神戸新聞にも取り上げていただきました。
2020.1.31神戸新聞
今年は新型のコロナウイルスの影響で企業様もオンライン採用活動が増えてきています。そこで情報ビジネス学科の1年生がオンラインで合同企業説明会に参加して各企業様のオンライン上の採用活動を評価するという企画を進めています。
桜井様より今回の企画の説明があり、学生たちは真摯に耳を傾けていました。企業様と学生たち双方にとって学びのある企画になるよう取り組んでいきたいと思います。
積極的に社会人交流をしよう!!
今回の「先輩社員訪問」を通して感じたことは、やはり社会人の方との交流は学生たちの大きな成長につながるということです。
比嘉様、中野様との交流を通して、年齢的には大した違いはなくても随分と先を行っているように学生たちは感じたのではないでしょうか。企業人として社会で活躍されているお二人の姿は学生たちからするとキラキラと輝いて眩しく映っていたと思います。
私は成長のためには、まずその差を実感することが大切であると思っています。「自分もいつかあの人達みたいになりたい!!」といった気持ちが人を成長させます。学生たちには今回の企画を通してさらに一歩前進して欲しいです。
では、また。
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