日本語学科はその名の通り、留学生を受け入れ、日本語の勉強をしている学科です。中国・韓国・台湾・香港・ベトナム・モンゴルなど、様々な国からの留学生がいます。
がんばれ留学生!
12月1日(日)日本語能力試験がありました。
学園祭が終わってから1ヵ月、毎日試験対策の授業を受け、
朝8時に登校し自習に励む学生、
放課後は6時ごろまで残って勉強する学生、
試験勉強のために、追加で宿題をほしがる学生、
みんな、この日のために必死で勉強してきました。
試験会場にて。みんないい笑顔です。
実はこの笑顔の裏には、色々なハプニングがありました。
学生Aくん
11:30の待ち合わせになかなか来ないC君。電話をかけてみると…
「先生、12:30集合でしょう?」
ん???試験が12:30からですよ!!
どうやら集合時刻と試験開始時刻を間違えてしまったようです。
(寝起きのままご飯も食べずに家を飛び出し、滑り込みセーフ)
学生Bくん
試験開始の1時間前に、電話がかかってきました。
「今僕は○○大学にいます!」
ん??????あなたの試験会場はそこじゃないよね???
大勢の留学生の波に押され、違う会場に来てしまったようです。
(タクシーに乗って本来の試験会場へ。開始10分前に到着)
学生Cくん
試験開始30分前・・・ケータイにメールが来ました。
「先生・・・」
ん?????????待てど暮らせど、メールの続きは届きません。
子どもがよく使う『呼んだだけ~』という冗談…ではないようです。
(試験に間に合ったかどうかは…ご想像にお任せします。)
色々なハプニングはありましたが、試験は無事終了しました。
あとは冬休みを待つのみ、学生たちの戦いはひとまず終わりです。
しかし、私たち教員の戦いは試験後に始まります・・・。
こちらをご覧ください。試験明けの授業の様子です。
あれ?休み時間でしょうか?いえいえ、実はこれ、授業中なんです。
某テレビ番組風に比べてみると…。
Before
After
あのキラキラした笑顔はどこへやら?
やる気に満ちたあの眼差しはどうしたの?
このクラスは、欠席者がいないだけ良しとしましょう。
試験明けクラスの3分の1が欠席するというクラスも…。
写真を撮る気力すらありませんでした。
(翌日、大きな雷が落とされたのはいうまでもありません。)
なにはともあれ、みなさん本当によく頑張った。お疲れさま!!
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