日本語学科はその名の通り、留学生を受け入れ、日本語の勉強をしている学科です。中国・韓国・台湾・香港・ベトナム・モンゴルなど、様々な国からの留学生がいます。
日本語学科の長谷です。
上海にやってきました!私にとって初めての中国!!謝、謝!
と、浮かれてばかりではいられません。これは、仕事なのです。今回のミッションは、上海にある常青芸術進修学校訪問と日本語学科の同窓会です。
神戸電子専門学校進学クラス開設
常青芸術進修学校は上海で有名な美術系高等学校で美術系大学進学を目指す学生が学んでいます。この常青校で今年9月、神戸電子専門学校へ留学するコースがスタートしました。ここでは、高校の通常の授業に加え、日本語の勉強を行い日本留学に備えます。今回は現地の日本語担当の先生と日本語の授業についての打ち合わせをしてきました。
入学式での集合写真。
学生のご両親だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんも参列。にぎやかな式でした。
デッサンの授業。
教室は地名、花の名前など、すべて日本にちなんだ名前がつけられています。
なぜか、「早稲田」が・・・
日本語の授業の様子。見学だけでなく、私も授業をしました。
日本語の授業は先週スタートしたばかりなので、今は、ひらがな、カタカナの練習の真っ最中。
「今のは’天気’? ’電気’?」
濁音と清音の聞き分け練習。「か」と「が」、「て」と「で」など、「”」のあるなしを聞き分けるのは、外国人学習者にとって結構難しい。
授業のあと、日本語担当の顧先生と日本語の授業の進め方について話し合いました。
第1回同窓会
日本語学科は2007年開設。以来、たくさんの卒業生が日本語学科を巣立ちました。今でこそ日本語学科にはいろいろな国の留学生がいますが、設立当初はほとんどが中国からの学生でした。そこで、初めての同窓会は上海で。なにしろ中国は広いので、中国各地にいる卒業生が上海に集まるのは難しく、今回は上海にいる卒業生4名が参加しました。
まずは、ホテルの部屋でビデオレター、写真鑑賞会。
懐かしい先生の姿に見入る学生たち。当時からいらっしゃる先生は、少なくなりました。
今日の参加者が映っている写真をスタッフがアルバムにしてくれました。自分の姿を見つけては、悲鳴ともつかない声を上げています。
昼食の後は、卒業生お勧めの場所へ散策に。
日本語読みだと「たこぼう」って読むのかな?なんか笑ってしまう・・・
当日は台風の影響で雨でしたが、情緒のある場所でとても楽しめました。
散策のあとはティタイム。
まだまだ、話は尽きません。
ここで、今日の参加者を紹介します。
黄 婭婕さん(2008年10月入学)
立命館大学、大学院で博士課程まで修了、10年間の留学生活を終え、今年4月に帰国しました。今は、実家で休養&求職活動中。
謝 恩遠さん(2010年4月入学)
現在、ゲーム会社勤務。自分でプロデュースしたゲームもいくつかあるそう。作ったゲームを見せてもらいましたが、ブログに載せるのはNGだそうで、残念。
姜 暁妮さん(2010年4月入学)
アニメ会社勤務の後、今は自宅でフリーの仕事をしています。連載漫画を執筆中。夜、寝る時間がないほど忙しいとか。
鄭 一睿さん(2013年4月入学)
IT会社勤務。もともとゲームが好きで、ITの会社に就職したものの、もう一度夢を追いかけたいとゲーム会社に転職を考えているそう。謝さんにゲーム業界の話を熱心に聞いていました。
最後に記念撮影。
みなさん、楽しい時間をありがとう。そして、同窓会の準備をしてくれた国際交流部のスタッフのみなさんも。
また、きっと会えるよね。再見!!
- Date:
- この記事を
友だちに教える - LINE
- - HatenaBookmark
- GooglePlus