
みなさん、こんにちは。情報ビジネス学科担当教員の前田です。
情報ビジネス学科は2年間で簿記、マネジメント実践、パソコンスキル、プレゼンテーション、ビジネスマナー、コンピュータ会計などを勉強します。事務、販売、営業などさまざまな職種に応用できるビジネススキルを学ぶ事ができます。
今回は10月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって開催された学園祭の中で、フランクフルトのブースを出店した情報ビジネス学科1年生の様子を紹介したいと思います。
事前準備の様子
学園祭は学生たちにとって大きなイベントです。フランクフルトのブース、その名も「Deliciousフランクフルト」を出店する学生たちはこの日のためにしっかりと準備をしてきました。
当日は小雨の予報もありましたが、晴天に恵まれ出店前の準備にも力が入りました。
私も事前に試食しましたが、バッチリでした。おいしかったです。
売り切れ御免!全部売り切るぞ~~~!!!
開店するも、まさか!?
当初1本200円の設定でしたが、まったく売れず、すぐに1本150円に値下げとなりました。まさか、まさかの出だし早々の大ピンチでした(笑)。
しかし、お昼時にかけて少しずつお客さんが増えてきました。ホッとした瞬間でした。
売れ行き好調!大繁盛!!
売れ行きは好調となり、行列が並ぶ場面も見られました。ブース班のメンバーで役割分担しながら、みんなで頑張りました。何とか2日間で準備した600本のフランクフルトをすべて売り切ることができました。
当初は「マイナスになったらどうしよ~」と不安に思った学生もいたのでひと安心となりました。
情報ビジネス学科では利益が出た部分はすべて学生還元としています。いくら儲かったかは内緒です(笑)。
ご来店くださった方には感謝です。本当にありがとうございました。
また、フランクフルトブースの学生たちは2日間本当によく頑張っていました。お疲れ様でした。
成長の場としての学園祭
もちろん通常の授業が大切なのは言うまでもありませんが、学園祭のように普段とは違う行事の時に周りの仲間と協力したり、自分に何ができるのかを考えたりしながら1つの目標に向かって頑張ることで学生たちは大きく成長できるものと私は考えています。
今回のフランクフルトブースの出店にあたっても、学生たちはずいぶん前から計画や準備をしていました。学園祭の実行委員と出店にあたって調整を進めた学生やポスターやチラシを作った学生、材料やその他の必要物の買い出しなど様々なことを役割分担したり、みんなで販売計画を立てたりと色々な経験を通して成長できたと思います。
ブース班と学園祭実行委員を兼務している学生や放課後遅くまで残って準備に当たった学生など学生たちの頑張っている姿も見られました。
そして、実際はいろいろなトラブルが発生し、思った通りにはいかないことも経験しました。時には意見の対立することもあります。
実は今回一番大変だったのが学園祭前日に納品されたフランクフルトをどうやって保管するかでした。連絡ミスや計算ミスなどがあり、思いの外フランクフルト600本という量が多く保管場所に困りました。この危機は何とか回避することができましたが、学生たちにはこれらのことも1つの反省材料とし、さらに成長してもらいたいと思います。
さいごに
学園祭も終わり、情報ビジネス学科の1年生はこれから就職に向けて忙しくなってきます。
学校では現在履歴書指導や就職面接練習、SPIの就職試験対策に入っています。
私は情報ビジネス学科1年生の担任としてしっかりとサポートしていきたいと思います。
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