日本語学科の阿曽です。
日本語学科はその名の通り、留学生を受け入れ、日本語の勉強をしている学科です。中国・韓国・台湾・ベトナム・ネパールなど、様々な国からの留学生がいます。
日本語力を披露する卒業発表会開催
日本語学科で学んだ日本語力を披露する、卒業発表会が開催されました。
卒業発表会とは、3月をもって卒業するクラスを対象に発表者が選考されます。
もちろん言葉は、磨き抜かれた「日本語」です。
ソニックホールの舞台に立てるのは、クラス予選を突破した12人のみ。
今年度のテーマは「一枚の写真から」です。
各々自分の思い入れのある写真を選び、その写真にまつわる話をします。
日本で見た景色、日本で出会った大切な人、家族や自分が子どもの頃の写真など選ぶ写真は様々です。
そして、日本語学科全学生、教職員、関係者が見守る中、卒業発表会が始まりました。
優しい空気に包まれて発表会はすすむ
発表クラスの学生は、クラスメイトの勇姿を応援し、後輩クラスは一年後の自分の姿を重ねるかのように、真剣な眼差しを送ります。
練習の成果を発揮して堂々と発表できる学生もいれば、緊張で声がつまる学生もいます。
緊張のあまり、一瞬の静寂がホールを包みます。
そんな中「ガンバレ！」とクラスメイトの声、その瞬間、会場が拍手に包まれました。
優しい空気の中で発表は無事に終了しました。
全ての発表が終わり審査の時間です。審査員は会場にいる全ての人です。
ドキドキ…審査の前に、在校生から卒業生に向けた歌の贈り物。
そして、いよいよ発表です。
今年の最優秀賞は、日本で出会った大切な人をテーマに自分の成長を重ねてスピーチをした韓国出身の学生でした。
「ひらがな」すらままならなかった自分が、人の力で成長したというスピーチでした。
流暢な日本語で発表する姿は美しく感動を覚えました。
日本語の勉強はこれからもずっと続きます
そして、最後に全員集合！
今日からまた、日本語の勉強、頑張ろう！！
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