みなさん、こんにちは。日本語学科担当の長谷です。
日本語学科はその名の通り、留学生を受け入れ、日本語の勉強をしている学科です。中国・韓国・台湾・ベトナム・ネパールなど、様々な国からの留学生がいます。
日本語学科では4月・7月・10月と年に3回、新入生を受け入れています。
先日、この春の新入生が来日してくれました。
新入生が次々に到着!
関西空港でベトナムからの新入生を出迎えました。
この時期、空港の到着ゲートは留学生でいっぱい。学生を見つけるのもひと苦労です。
こちらはリムジンバスで三宮に到着した中国からの新入生。先輩が空港まで迎えに行ってくれました。
日本語学科伝統の”カレー”夕食会
新入生が来日した初日は、学校で歓迎夕食会が開くのが恒例になっています。
準備するのは先輩の留学生たち。寮や周辺の案内も彼らがやってくれます。
カレーを作る先輩たち。
彼らが来日したときも、同じように先輩が作ったカレーを食べました。
夕食会スタート。
自己紹介(もちろん日本語で!)をする順番をジャンケンで決めています。
今回は神戸電子専門学校の女子部のみなさんが巻き寿司を作ってくれました。
新入生は忙しい!
留学生にとって「入学」というのは、新しい学校が始まるだけでなく、日本(=外国)での生活も始まるということです。
携帯電話の契約から区役所での住民登録、銀行口座開設などなど、しなければならないことが山ほどあります。
まずはプレイスメントテスト。学生たちがどのくらい日本語ができるのかを計ります。
つづいて寮生活についてのオリエンテーション。「部屋に上がるときは靴を脱ぎましょう」といった話も。
ごみの分別も新入生にとってはややこしい。おまけに捨てる袋も使い分けなければいけないなんて…。
入学間もない留学生に日本の印象を聞くと「ごみの分別が難しい」という声が多く聞かれますが、確かにそうですね。
日本で生活を始めるにあたり、いろいろなところへ提出する書類を何枚も書かなければなりません。
まだ慣れない漢字やカタカナで書くので、1枚書き上げるのにもとても時間がかかります。ここでも先輩たちが大活躍です。
いかかですか? 新入生って忙しいでしょう?
新しい仲間たちをよろしくお願いします!
神戸電子で勉強するために、いろいろなハードルを乗り越えてやってきた留学生たちです。
来週から授業が始まります。どうぞ彼らをよろしくお願いします!
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