みなさま、こんにちは。油谷です。
突然ですが、この神戸電子専門学校は来年で創立60周年を迎えます。
実は私はこの神戸電子専門学校の46年前の卒業生です。卒業後に教員となりました。
今回は私の学生時代〜教員になりたての40年ほど前を振り返ってみたいと思います。さて、昔の学生たちはどのような勉強をしていたのでしょう?
不自由ながらも夢があった
昭和50年代初めの頃、私が教員として教えていた頃を思い出してみると、1年程度でプログラミング言語やシステム設計等を勉強していました。
当時のプログラミング言語というと、COBOL(事務処理用言語)とFORTRAN(科学技術計算用言語)がメインです。
この2つを勉強し、プログラマーとして仕事に就いていました。
まだ汎用コンピュータの時代で、当然ながら今のように身近にはなく、コンピューター技術者・プログラマーは最先端の仕事として認識されていました。
その意味でも学生たちはコンピューターが扱える情報処理技術者に憧れ、それが大きな動機となって勉強に励んでいいました。
コンピューターと活用技術について勉強するIT分野
現在のはやりのキーワードは、IoTですね。
IoT(モノのインターネット)とは
モノのインターネット(英語: Internet of Things, IoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによる社会の実現も指す。「物のインターネット」と表記された例もある。
インターネット接続が可能なコンピューターが小型化され、身近な機器や物に組み込まれるようになりました。
今の在校生世代はコンピューターが子供のころから身の回りにあり、当たり前のように利用していると思いますが、内容や機能についてはまだまだ知らないことが多いと思います。
そういったコンピュータや活用技術について勉強をしているのが、IT分野の学生たちですね。
今の学生たちが勉強している範囲と量は昔に比べてずっと大きくなり、大変なようです。
与えられた環境を最大限に活かそう
勉強する環境も昔に比べると大きな差があり、現在は1人1台ノートパソコンを持ち、いつでも身近に扱えることは非常にうらやましく思います。
ただ将来の夢に向かう気持ちは昔も今も変わらないはずです。
与えられた環境を最大限に活かして、がんばってもらいたいと思います。
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