
こんにちは、広報の尾倉です。
毎日、Twitterで「神戸電子」のキーワードで、学生や高校生が面白いことをつぶやいてないかなー。なんて検索するのが日課になっています。今日は、ブログ初参戦!ゆるりとお付き合いください。
有名大学が名前を連ねる中、神戸電子がポツンと・・・
夏休みも突入したそんなある日、Twitter上でこんな投稿を発見。
@RedBull5G 新潟!!!
— yuni shimamura (@shimamurayuni) August 6, 2016
ん?「Red Bull Gaming U」?神戸電子の名前がある…えっ!?学校がエントリーしたなんて聞いた覚えないんですけど…
というか、神戸電子以外のチームなんなの?全部大学。しかも東京大学って・・・おいーーー!!何の大会に誰が応募してんねんーーー!
と、さっそく「Red Bull Gaming U」なるものを調べてみました。
有名プロゲーマーにゲームを教わる夢の合宿「Red Bull Gaming U」
簡単に紹介しますと、
- 有名なプロゲーマー(ゲームをプレイする大会などの賞金で稼いでる人)に、ゲームのプレイを特訓してもらえる。
- 参加費・宿泊費・食費は無料!!
(交通費は上限3万円) - 合宿の最後には大会も開催。
(終了後は、修了証ももらえる) - 今回で3回目。
- 今年の合宿内容であるゲームは「Street Fighter V」!!
(カプコンの格闘ゲーム) - 合宿中はレッドブルが飲み放題(笑)
Red Bullさんは、スポーツプレイヤーなどの支援も行っていて、ゲームもその一環として支援しているそうです。
詳細はレッドブル公式サイト(http://redbull.com/GamingU2016)も参照してみてください。
ようやく大会の概要もつかめたので、参加する学生に意気込みなど取材できないかと思いましたが、結局誰が参加するのか情報がつかめず断念。 悶々としながら、夏休みが明けてしまいました。
参加した学生とコンタクト!
そんな夏休み明け、またTwitterで情報を発見しました。
【ストV夏季合宿】「Red Bull Gaming U」 板ザン選手が講師を務める神戸電子専門学校vs慶應義塾大学の試合開始! 生徒の仕上がりは如何に? https://t.co/EztIlSQGKC #RedBullGamingU pic.twitter.com/wpwCVUbUj8
— DetonatioN Gaming (@team_detonation) August 31, 2016
すみません。完全に忘れていました・・・
思い出したからには、合宿がどんな感じだったのか、レッドブルのお風呂に入れたのかなど、いろいろ取材せねば!!
検索を続けてみて、神戸電子から参加した学生が「くろずうう(@kurozuuuuu)」「まっこりん(@makkroribox)」「うりうり(@uriuri0321)」であることを確認。
さっそくコンタクトを取って取材させてもらいました。
夢の合宿で得たものとは・・・
尾倉:
では、自己紹介からお願いできますか?使用キャラもよろしくお願いします
※使用キャラとは、格闘ゲームStreet Fighter Vで主に使うキャラクターのこと。(ちなみに尾倉はケンとナッシュしか使えません。キリッ。)
Red Bull Gaming U – Team Kobe Denshi © Yusuke Kashiwazaki
写真左:『くろずうう』こと、森下 恵太です。ケンを使ってます。
写真中:『まっこりん』こと、和久田 誠です。ラシードを使ってます。
写真右:『うりうり』こと、瓜山 綾人です。ザンギエフを使ってます。
※一番右は、講師の板橋ザンギエフさん。
尾倉:
誰がこの合宿に参加しようって言いだしたの?もともと、3人は一緒のクラスなの?
まっこりん:
僕が参加しようと言い出しました。
僕とくろずううは一緒のクラスで、うりうりは別のクラスだけど高校の頃からの友だちです。自己紹介のときに、格闘ゲーム好きって知ったのをきっかけにつるむようになりました。
格闘ゲーム好きって少ないんですよ…
尾倉:
え?今、格闘ゲームユーザって少なくなってるの!?
まっこりん:
(難しい&うまい人ばかりやっているので)敷居が高いイメージがあるんでしょうね。僕から見ても敷居高いです(笑)
業界の人も、こういうイベントに協力して格闘ゲームを盛り上げよう!という狙いがあるかもしれません。
尾倉:
なぜこれに参加しようと思ったの?
まっこりん:
いつも画面でしか見られない憧れの人たちに会えるし、東京に行けて、しかもRed Bullさんが宿泊・食事・交通費とほとんどのお金を出してくれる。こんないい機会はないだろう!と応募しました。
すごい応募数があったと思うのですが、選ばれた基準とかは僕たちもわかりません(笑)
東大・同志社・慶応大など有名大学も選ばれていましたね。謎です…
一同:
うーん、謎…
まっこりん:
これが大体のタイムテーブルです。
この中のフリープレイというのは、どのチームをどの講師が教えるのか検討するために、参加した学生同士でひたすら対戦するというものです。
実際に講師が決まるのは昼食後で、各チームごと教室みたいな部屋で講師をドキドキしながら待つ、というスタイルでした。
尾倉:
それで決まったのが板橋ザンギエフさんだったんですね。プロが教えてくれることってどんなものでした?
うりうり:
教え方は講師によってさまざまなスタイルでした。ホワイトボードで講義をしてくれたところもあったようです。僕らのチームはひたすら対戦を行って対戦の中で実際に技を見せてもらい盗んでいくという感じでした。
くろずうう:
対戦をする中で、考え方も学びました。ただ技を出すのではなく、いろんなアクションに意味を持たせるということを教わりました。今まで、そんなことを考えたこともなかったので、かなり成長したと思います。
で、気になる結果は・・・
今回のイベントは意外にも「ゲームがうまい人のためのイベント」でもなく、初心者も参加していたようです。初心者がいるチームでも逆転が狙えるよう対戦方法に工夫がされていたり、学生だけでなく講師も参戦するなどで大いに盛り上がったとの事でした。
Red Bull Gaming U © Yusuke Kashiwazaki
結果は残念ながら、1回戦の慶應義塾大学との対戦で敗退となりましたが、
うりうり:
僕が使うキャラは使いづらいキャラ(ザンギエフ)です。それが大会中、最強とも呼ばれている人(ケン使い)との対戦でもしかしたら勝つかも!というところまでいきました。僕らの対戦で、一番会場が盛り上がったと思います。
と自信ありげに語ってくれました。
最後に、このイベントに出て得たことって何ですか?
まっこりん:
こういう機会でないと会えない人に会うことができたのは大きかったです。
くろずうう:
ほかの同世代の人で格闘ゲームが好きという高い熱量を持った人たちと会えたのがよかったです。この後もSNSなどでつながりを持っていきたいです。
うりうり:
いろんなでモチベーションがあがった。板橋ザンギエフさんに会えたのはもちろん感激でしたし、動画みるしかなかった実際の大会の実況を生で聞けたのは興奮しました。
わざとらしくレッドブルで乾杯ショット。
知らない街に行き、憧れの人や同じ想いをもつ同世代の仲間に出会ってきた。というのは、貴重な体験だと思います。ちなみに、さっそく次の大会参加に向けてエントリーは済ませているようで、勉強も遊びも全力で取り組むようです。
格闘ゲーム好きを大募集しています!
この記事を見て気になった人は、僕らのTwitterアカウントまで気軽にコンタクトください!
くろずうう( @kurozuuuuu ) – Twitter
まっこりん( @makkroribox )- Twitter
うりうり( @uriuri0321 )- Twitter
関連リンク
公式サイトで詳細なレポートとフォトギャラリー、大会の動画もご覧いただけます。
ちなみに神戸電子チームが繰り広げた実際の戦いは以下の配信動画で観ることができます。(神戸電子チームの出番は1時間57分40秒あたりから)
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