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全国初!情報ビジネス学科1年生による播磨企業の採用力底上げ企画!!

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全国初!情報ビジネス学科1年生による播磨企業の採用力底上げ企画!!

みなさん、こんにちは。情報ビジネス学科担当教員の前田です。

情報ビジネス学科は2年間で簿記、マネジメント実践、パソコンスキル、プレゼンテーション、ビジネスマナー、コンピュータ会計などを勉強します。事務、販売、営業などさまざまな職種に応用できるビジネススキルを学ぶ事ができます。

今回は播磨地域の就職情報サイト「はりまっち」を運営する株式会社ダイネンヒューマンplus様のご協力のもと、情報ビジネス学科の1年生が取り組んだ「播磨企業の採用力底上げ企画!」の様子を報告したいと思います。

情報ビジネス学科×はりまっち 「播磨企業の採用力底上げ企画!」

今回の取り組みのミッションは、情報ビジネス学科の1年生が播磨地域にある企業の採用力強化をサポートすることです。
播磨地域には優良企業がたくさんありますが、昨今の売り手市場によって人材採用に苦戦する企業も続出しています。会社は魅力的なのに良い学生が採用できないといった悩みを多くの企業が抱えています。

そこで、おそらく全国初の試みだと思いますが、情報ビジネス学科の1年生が企業のプレゼンを評価し改善策を提案するという企画を実施しました。

情報ビジネス学科の1年生は昨年12月に「はりまっち」主催の合同企業説明会に2回にわたり参加し、各企業のプレゼンの内容や採用担当者の対応などについて独自の評価項目をつくり学生目線で採点をしました。その内容を後日、各グループに別れて整理し発表内容としてまとめました。

1月23日にビズスペース姫路の会場で実施した学生による改善提案プレゼンには播磨地域を中心に神戸市などから34社に及ぶ企業の経営者や採用担当者の方が参加されました。

常識を疑え!

神戸電子専門学校では「常識を疑え!」が1つのテーマになっています。学生たちは評価されるものという常識を今回は打ち破りました。
学生たちが逆に企業のプレゼンを評価るという今回の取り組みは大きな意義があると思っています。

企業連携でないと学べないことがたくさんある

私も後ろで見学していましたが、企業の方が熱心にメモをとられていて身の引き締まる思いでした。「ただ発表しました」というだけではなく、「企業の方の熱意にどこまで応えることができたのか」という視点がとても大切であると実感しました。

「緊張した~」「頭が真っ白になった」という学生たちの感想がたくさんありました。学生たちにとっては、これだけたくさんの企業の方の前でプレゼンする機会がそんなにあるわけではないので、学校の中で行うプレゼンの授業では味わうことができない緊張感があったと思います。

また、授業内では想定できないような臨機応変に対応しないといけない場面もあり、戸惑った学生もいましたが、入学してから1年もたたずしてこのような場で堂々と発表できた学生たちは立派であったと思います。

新しいことにチャレンジすることが大切!

今回の学生が企業のプレゼンを評価するという、おそらく全国で初めての企画もそうですが、いろいろなことにチャレンジしていくことが必要であると思います。もちろん失敗や未熟さを痛感することも多いのですが、その経験から得られる学びは非常に大きいものがあります。学生たちにはアグレッシブにどんどんチャレンジしてもらいたいです。

企業の方から、

『実務力というものは「挑戦」を経て、体感した「経験(肯定的解釈で失敗ではなく経験としています)」を通して得られる「成長」をもってついていくものと考えています。まさに、学生が言っていた「前に立ったら、頭が真っ白になった・・・」がわかりやすい例だと思います。

前に立って話すという「挑戦」。そこで体感した「頭が真っ白になった・・・」というかけがえのない経験。これは、書籍を読んで感じ取れるものではなく、実践したから行動したからこそ得られた景色であり結果です。その経験をもって、次にどうするか・・・それを考え、行動に移す(それも挑戦)。その繰り返しで、人は「できないことが、できるようになる」という「成長」を遂げているものと思っています。』

というお言葉をいただきました。とても大切なことだと共感できます。

手段そのものを目的にする

これまでの時代は目的があって、そのために手段を考えられる人が価値ある人材でした。例えば、テストで点数を採るために知識を頭いっぱいに詰め込める人です。
これからは手段そのものを目的にできる人が強くなります。例えば、パソコン、スマホあらゆるツールを使いこなして最適解に一番早く到達した人の勝ちみたいな時代です。必ずしも知識をたくさん詰め込んだ人の勝ちではないのです。何か新たしいことをやってみること。そのやってみること自体を目的にすること。そうすることで自分の価値観がどんどんアップデートされて、新しい景色がどんどん見えてきます。こうなれば、自分が「没頭したい」「やりたい」と思えることがみつかるのも時間の問題となるはずです。情報ビジネス学科はどんどんチャレンジできる場を学生たちに提供していきます。

神戸新聞(2020.1.31)に掲載されました

今回の「播磨企業の採用力底上げ企画!」が神戸新聞に掲載されました。学生たちにとってはこれも良い経験になったと思います。

今回の経験を通して学んだことを2月3日に実施する情報ビジネス学科の成果発表会でプレゼンします。その様子も報告させていただきます。
では、また。

 

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