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専門学校ならでは!様々な学科がコラボレーションする神戸電子の「サウンド・アトラクション」とは?

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専門学校ならでは!様々な学科がコラボレーションする神戸電子の「サウンド・アトラクション」とは?

サウンドクリエイト学科担当の飯嶋です。

サウンドクリエイト学科では、音楽制作のプロになるための授業を行っています。目指す職種は楽曲制作、音響効果、MAが大きな柱です。他学科や外部企業とのコラボレーションを通じて即社会で活躍できるクリエイターを目指しています。

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「アトラクション」という言葉を聞いた事はありますか?
これは「人を惹き付ける出し物」や「テーマパーク等の遊戯施設」を指すものです。

体験型アトラクションを毎年発表!

神戸電子では「サウンド・アトラクション」として、『舞台?映像?いいえ、総合学園が本気を出した体験型アトラクションです』を旗印に、さまざまな分野が協力し合ってひとつの演出空間を創り、毎年の学園祭で発表しています。

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「もう学園祭?」と言われるなかれ。今年の準備はすでに始まっているのです。

いろいろな学科の力が集結!

このアトラクションには、どんな学科が関わっているのでしょうか。

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役者やナレーションには声優タレント学科。
(サウンドクリエイト学科が “出演” することも…)

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MAZE (2015)

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Transporter’s Fear (2012)

アトラクションの劇中でモニターやスクリーンに表示される映像には、3DCGアニメーション学科による3DCG映像が使われていたり。

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DeathPlants (2013)

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サウンドテクニック学科による実写撮影の年もあります。
映像に合わせてのアフレコや音楽録音なども担当します。

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サウンドクリエイト学科では楽曲制作、音響効果、MA、立体音響を担当。さらに企画の段階から、有志によって脚本・演出を手がけます。
昨年から高さを表現する3Dオーディオにもチャレンジしています。

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Death Plants (2013)

舞台音響や照明はサウンドテクニック学科です。
ソニックホールでの公演では演出の実験を重ねて本番に臨みました。

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情報工学科による照明制御装置。
鍵盤を弾くと照明の光量が変化し、チャンネルを切り替えると回線が変わる(照明の色が変わる)変換装置を開発して頂きました。

これによって音楽や効果音のタイミングに合わせて、照明が自動的に変化できるようになりました(同期再生といいます)。

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グラフィックデザイン学科には、チケットや出演者が身につける名札・ワッペンなどのデザインを依頼。
イベントのポスター群も、ほとんどがグラフィックデザイン学科によるものです。

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APOLLO (2016) 予約サイト

IT分野のWebエンジニアコースによるWeb予約システム。
スマートフォンでも手軽に予約でき、チケットレスで受付が済ませられる仕組みに。

などなど、本当にいろいろな学科が関わっています。

各方面から注目を集めています!

映像・照明・音響・演出が同期再生され、役者がそれに沿って演技を進めていくスタイルは、実際のテーマパークのアトラクションと同じ仕組みです。
内装工事や設備に何億円もかけるような部分は敵いませんが、仕組みを同じにしてリハーサルを繰り返すことで、丁寧かつダイナミックな作品にすることは可能です。

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MAZE (2015)

本番には後輩達のアトラクションを楽しみにやってくる卒業生たちの姿をはじめ、テレビ局の音響効果の方や、音響機器メーカーさん、大手ゲーム制作会社の方が視察に来られる事も。

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APOLLO (2016) エントランス

前回は同時発売されたオリジナルサウンドトラックのCDも完売に!

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2009年度から数えて、ついに9年目になります。
今年はどんな作品になるのか、現在主催者となるサウンド分野のゼミナール内で企画会議が進行中です。

2017年の開催は10月28日(土)・29日(日)です。

乞うご期待!

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