作品と実績

ダンボールでつくる「子ども椅子」の展開図から出来上がりまで

Blog:建築インテリアデザインBLOG |

ダンボールでつくる「子ども椅子」の展開図から出来上がりまで

建築インテリアデザイン学科担当の吉岡です。

%e3%81%93%e3%81%93%e3%81%a7%e3%81%97%e3%81%8b%e5%ad%a6%e3%81%b9%e3%81%aa%e3%81%84

建築インテリアデザイン学科では、「建築物=建物の全体」と「インテリア=建物の内部空間」の設計とそのデザイン手法について学び、建築業界において即戦力として活躍できる人材の育成を行っています。

建築インテリアデザイン学科1年は、授業でダンボールの椅子を制作しました。今回はその展開図から出来上がるまでの様子をご紹介したいと思います。

ダンボール椅子制作の際のルール

01

制作していく上でのルールは

  • 子ども用で、かつ背中(背板)のある椅子であること。
  • 大きさ900mm×900mm、厚さ3mmのダンボールを1枚を使用して設計すること。
  • 実際に使用できる強度があること。
  • 「工作」ではなくて「製品」を意識して設計すること。

の4点です。

工夫次第で様々な形の椅子が

座っても壊れないように折り曲げ方、部材の組み合わせ方を検討しつつ、まずは実物の1/3サイズ、1/2サイズの試作品を制作。

寸法を微調整しながら、最終的には実際のサイズで制作しました。

021

031

ダンボール椅子の展開図からできあがりまで

下の写真は学科での作品発表会で最優秀作品選ばれた作品を「展開」したものです。

組み立てるとどんなカタチの椅子になるかイメージしてみてください。

i02

組み立ての手順は

i02

i03

i04

i05

「のり」の接着を行わず、折り曲げたり、挟み込んだりして強度を保っています。

すると…

i011

こんな椅子が完成しました!

何度も試作品を作って検討を行いました。

ルールにもある

  • 実際に使用できる強度があること。
  • 「工作」ではなくて「製品」を意識して設計すること。

は制作の大きなポイントだと思います。

Date:

神戸電子の
建築インテリアデザイン学科
についてもっと知りたい!

CADや建築CG制作の基礎から、大規模な建築物の設計まで、建築業界の即戦力を目指します。また、希望者は2級建築士の合格と就職を保証する3年次コースへの進学も選択できます。

学科紹介を見る (神戸電子サイト)

学科紹介イメージ
Info神戸電子からのお知らせ

Tagタグ

Teamライターチーム紹介

神戸電子オフィシャルSNS

オープンキャンパスなどの
誰でも参加OKの楽しいイベント
やブログの最新記事などお届けします!

ページの上へ移動